西鉄8000形が特急から撤退?、水都は世代交代へ
2017年7月22日より、柳川観光列車「水都」が8000形から3000形へバトンタッチするとのこと。新たに3000形が水都としてリニューアルされ、当日には引き継ぎ式なども実施されるとのこと。
現在、西鉄8000形については「水都」と「旅人」の2編成のみの運用であり、通常編成はすでに引退済みとなっている。「旅人」は天神〜太宰府の急行と、太宰府線内の運用のみであり、特急運用にはついていない。今回この「水都」引退に伴い、8000形は天神大牟田線の特急から引退となる。1989年デビューであるため、28年の活躍であった。
特急が2ドア車から3ドア車に変遷するのは、今度のダイヤ改正で「大橋駅」に特急が停車することからもわかるように、阪急で特急位置づけが代わり、都市間ノンストップから日常の列車に変わったのと同様、西鉄も日常の列車に変わったということを示しているのかもしれない。
※一般編成に戻して引退前最後に少しだけ運用する可能性を否定するほどの情報はないので注意…
こうなると、「旅人」は?とか、8000形のさよならイベントはないの?という気持ちになるがどうなるのやら…
アイキャッチ画像撮影者:keio elevenさん
これで西鉄からは特急用車両がなくなってしまうことが寂しいです。
後継の3000も転換クロスシートで快適なのは変わりはないが、デザインだけでも特急用で独自のやつを作って欲しかったですね。
8000よりも経年の深い車両が多い5000よりも先に撤退するのは、2ドアは使い勝手が悪いことや、乗降時に時間がかかるのが大きい要因でしょうね。
定期運用を終えた後に8000のさよなら運転はやりそうな気がしますが、そのときはオリジナル塗装にしてやって欲しいです。