クラウドファンディングで車両保存を募集する時代
北海道・鉄道史の誇り。往年の「特急おおぞら」を国鉄色で未来へ(クリックしたら飛びます)
というタイトルでクラウドファンディングが募集されていて、キハ183を保存し、安平町の道の駅に置きたいようです。
これだけみると若干胡散臭い印象があるかもしれません。
しかしながら、このプロジェクトが成功した暁にキハ183が置かれることになる、安平町のHPをみてみましょう。
ちゃんと町を挙げて応援されているプロジェクトのようです。
(最終的に胡散臭いと思うかどうかの判断は各人にお任せします)
ただ、最初保存するためにお金集めても、車両の維持のお金をどうやっていくかは???というところがありますね。
キハ183でそんなに一般人が集まるかというと…
クラウドファンディングが成立して車両の保存が出来たとしてもその後のメンテにかかる費用や手間を全く考慮してないから、結局いつか鉄くずになってしまうのが現状だと思う。
本当に保存する気があるのだったらその後のメンテまで含めた計画立てないとダメ。— 案山子 (@mic_arai) 2018年1月8日
海外だと寄付金文化があるので、それで上手く行っている保存鉄道はとても多いですが、日本ではなかなか上手く行っていないのが現状です。
こういうプロジェクトが上手くいけば良いですね。
ちなみに私は昨年、岐阜県関市にふるさと納税をしました。関市にふるさと納税をしたきっかけの一つに、寄付金が「長良川鉄道の支援」に使われるということがありました。
(あとフランス製のブランド鍋とか包丁とかが返礼品として貰えます…)
町によっては、ふるさと納税を通して鉄道の支援等ができるケースがあるようですので、皆さんも一度やってみてはいかがでしょうか?
【ふるさと納税】H25-10 「和NAGOMI 丸MARU」三徳包丁
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