【JR】2022年3月JRグループダイヤ改正7つのポイント
2022年3月12日(土)にダイヤ改正が実施されますが、気になった7つのポイントを紹介します。
ポイント1:首都圏朝ラッシュ時も減便
朝の通勤時間帯の運転本数が見直されます。ソース
東海道線が19本→17本、山手線が21本→18本、京葉線が15本→13本となるなど削減されます。朝通勤時間帯の運用減に伴い所要減となり、京葉線の209系ケヨ34編成などの異端車の今後が心配されます。
ポイント2:関西の外縁エリアなどJR西エリア日中大減便
昼間の草津~米原の新快速削減や、加古川線/姫新線/和歌山線/万葉まほろば線など関西外縁部の路線で日中帯の運転が半減、サンライナー廃止などが実施されます。 ソース
ポイント3:東北新幹線大減便でつばさ単独運転大幅増
東北新幹線のはやぶさが13本減り、やまびこが16本減るなど、東北新幹線を中心に大幅に臨時列車化が進みます。特につばさと連結していたやまびこの減便が進みます。合わせて、山形新幹線の全車指定席化も実施されます。 ソース
ポイント4:E131系営業運転拡大とワンマン運転拡大
宇都宮線・日光線でE131系が営業運転を開始し、相模線ではE131系への置き換え完了と、横浜線への乗り入れを終了します。
E131系投入区間や八高・川越線でワンマン運転が実施されます。 ソース(1) ソース(2)
ポイント5:いなほ3・10号が4両(しらゆき編成)化
特急「しらゆき」が5往復から4往復に減便され、その浮いたE653系を投入するのか、いなほが1往復4両編成で運転されます。合わせて、酒田〜秋田間の運転を取りやめ運転区間が短縮されます。 ソース
ポイント6:中央線「名古屋~中津川間」を終日全列車8両編成での運転となり、315系も投入
中央西線の名古屋〜中津川間が終日全列車8両編成へ統一され、10両編成での運行を終了し、315系も投入されます。一部増発もするようです。 ソース
ポイント7:「ワイドビュー」の愛称がなくなる。
「ワイドビューしなの」「ワイドビューひだ」等に付けられていたJR東海の在来線特急の愛称「ワイドビュー」がなくなり、単純に「しなの」「ひだ」となるようです。 ソース
終わりに
皆さんは、ダイヤ改正のプレスリリースを見てどう思いましたか?私は思ったよりインパクトがなく、大きな変化が抑えられたものになったなと思いました。その次のダイヤ改正も暗い話題ばかりにならなければ良いですね。
ただまぁ小田急VSEの運用終了の方に話題が持っていかれ気味ですね。。。
初めてコメントします。
上総一ノ宮発と君津発の通快(土休日の快速を含む)が各駅停車になることで、蘇我発の各駅停車と統合されるのが見込まれます。
それで朝ラッシュのみの運用の統廃合があることを考えると、209系ケヨ34編成が余剰になる可能性が高そうですね・・・
JRの改正は相模線の八王子乗り入れや中央快速の五日市線と八高線乗り入れの廃止はある程度予想できてたので驚きはそこまでないですね。
驚いたのは小田急のVSE引退や藤沢~片瀬江ノ島間の分離ですね。