東京メトロ日比谷線03系がひっそり引退
東京メトロ日比谷線で使用されていた03系が2月28日の運用をもって運用離脱していたことがわかりました。
最後まで生き残っていた千住検車区所属の03系03-136Fが千住検車区→千住検車区竹ノ塚分室間 で3月2日に臨時回送され、過去のパターンからすると今後北館林へ回送されることが予想され、東京メトロから03系は消滅となります。
イベント等の開催もなくひっそりと姿を消すことになりました。
東京メトロ03系とは?
1988年デビューで、当時は営団地下鉄03系でしたが、東京メトロへ引き継がれました。42編成337両が製造された車両で、東急東横線や東武伊勢崎線(スカイツリーライン)や日光線(南栗橋まで)に乗り入れていました。18m車ということもあり、使い勝手が良いのか地方私鉄への譲渡が相次いでおり、北陸鉄道や長野電鉄に譲渡されています。
どうしても03系を見ると地下鉄サリン事件や営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故を思い出してしまいますが…
関連の主なトピックス
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新型コロナウィルス感染防止を配慮して自粛、コロナウィルス感染を拡大して首都圏が緊急事態宣言が発令されるとパニックになるのでイベント関連は自粛が望ましいと推測します。