中国高速鉄道の旅
2020年以降、中華人民共和国へは観光で行く際もビザが原則必要となり、そのビザの取得が大変手間もかかるということで気楽に観光に行けるような国ではなくなりました。
その中で深圳にしか行くことができませんが、少しマシな入国方法(2024年3月現在)があるので紹介します。
深圳「特区旅遊(E)ビザ」(特区旅游签证)とは?
深圳「特区旅遊(E)ビザ」とは、深圳だけに入国できるアライバルビザで、事前申請ではなく、国境での受け取りでのビザとなります。
ただし、国境での受け取りということで朝9時から夕方前くらいだけしか発行できない特殊なものとなっています。
状況は刻々と変化します。詳しいサイト2などは比較的更新されているのでぜひ渡航前にチェックをしてください。なお、空港でも発行できますが、入国できなかった場合強制帰国などデメリットが大きいため、香港からの徒歩での陸路入国をお勧めします。徒歩での陸路入国の場合、徒歩で香港へ戻ることができ強制帰国にはなりません。
このビザを使うと…
深圳へ香港から陸路で行き、帰りの深圳から香港の時は中国高速鉄道(深圳北駅からなど)が利用可能です。
(往路での使用は不可能なようです)
中国高速鉄道に今一番気楽に乗ることができる手段となっています。